2009年05月31日
チョコパイとエンゼルパイ。
昨日、久しぶりに学生さんと話す機会をいただいた。
もっか就職活動中の彼女から
ひとつ、チョコパイを差し出してもらった。
「私がいちばん好きなお菓子なんです」
「エンゼルパイは嫌いなの?」と聞いてみた。
「マシュマロが入ってるので…」と、彼女は言った。
そっか、これだ。
と、気がついた。
相手に受け入れられない、
内定をもらえないからといって
自分という人を否定された訳ではないってこと。
「マシュマロが入っているかいないか」
それだけのこと。
好きか嫌いか、というか、会社に合うかどうか。
経歴とか、実績は
さしずめお菓子のパッケージだ。
ほんとのところは、
食べてみないと分からない。
だからこそ、分かりやすく
その味を表現できるパッケージな方がいい。
多くの人に受け入れられるほうがいい。
そう思いすぎていないだろうか。
誰かの好きな味に合わせるよりも
自分が大好きな
自分ならではの味で
願わくば
その味を大好きだと言ってくれる人に
みんなみんなが
出逢えますように。
Posted by 705 at 20:10│Comments(0)
│日々の気づき。