2008年05月19日

変わらない、ということ。


神戸から帰って来て2日。

身の回りで、激しい変化が起こっている。

どんどん自由に、翼を広げようとしている自分に出逢う。


でも、そこでふと思う。

風が吹いて来た時に翼を広げ、

その風に乗ってはばたくことは容易である。


その風に乗るかどうかを決めること。

もしくは風を起こすくらいのエネルギーを

みんな持っているのだと

そして、誰もが自分の飛びたい方向へと

確実に飛んでいくことができるのだと

知っているだろうか。


向かい風には目をつぶりたくなる。

追い風には、足を取られそうになる。

でも、そんな時こそ

風を味方にして

より高く、より遠くへ飛んでいく方法を

誰もが生まれ持っている。


そう信じることから、すべては始まる。



航路も目的地も、まだぼやけている。

でも、確実に風が吹いて来ているのを感じる。

不思議なほどに、不安も迷いもない。

どこにいても

何をしていても

私は変わることなくいられる。

この1ヶ月で

そんな自信がどこかに生まれた。


大切にしたい人も

大切にしたい思いも

何も変わらない。

私は私でいられる。

誰に決められた訳でもなく

私は望んでここにいる。


そう、何も変わらない。

けれど、確実に変わっていく。


変化、というより、進化。

確実に、いろいろなものを手放し、

大切なものだけがブラッシュアップされていく。

でも、根本的な部分は何も変わらない。




いろんな方向から

風が吹いて来ている。

今は、ただその風に身を委ねよう。

一生懸命に飛んでいれば、

そうするうち、見えてくるものがあるはずだから。


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